| この海岸にある海の家は浮き輪を貸し出している。今日もたくさんの海水浴客が借りていくので貸し出しの係はだんだん対応がおざなりになってくる… 今も浮き輪の横にある雑多なものを片づけながら…
「おじさーん、浮き輪貸して下さい〜」 「あいよ〜いくつ?」おじさんは声の方を振り向きもせず答える。 「ひとつ、おっきいの貸して下さい」 「ん〜?お嬢ちゃんいくつなの?」 「10才だけど…」 「あんまり大きいとね〜浮き輪から抜けちゃうから危ないよ、はいよ」おじさんは後ろを向いたまま標準的な子供用の浮き輪をわたす。 「ええ〜、こんなんじゃ入らないよ〜」 「へえ?お嬢ちゃん太ってるの?」からかい混じりに応えながら振り向くと、おじさんの目に優美の超肉体が飛び込んで来た。この年齢にしては大きい身長だが、それ以上にその身体を覆う筋肉が凄まじかった。おじさんはその優美の超肉体の迫力におされ尻餅をついてしまった。 「こんな浮き輪じゃ…」優美は受け取った浮き輪を右腕に通そうとする。「あたしの腕も通んないよ♪」言った通り、巨大な上腕で浮き輪がつまってしまう。 ぎゅぎゅっと上腕の中程に浮き輪をはめると軽く腕を曲げる。 ばんっ 盛り上がる優美の上腕の筋肉に引き伸ばされ、ビニール製の浮き輪があっという間に破裂してしまう。 おおっと周りがどよめく。腕の太さでビニール浮き輪を引き裂く10才はそう見れるものではない。巻き起こる拍手に照れる優美。 「えへへ…ビニール製だし…」 「お、おじょーちゃん…」復活したおじさんが言う。「それ、店のもんだからさ…」 「うえ!?」 優美は浮き輪を弁償する事になりました(当たり前) |
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| 浮き輪を調べてみると、内径31cmというものが多かったです。と、いう事で、2mオーバーのキャラなら誰でもいけますが、ぎりぎり優美がいけそうだったので優美で浮き輪破壊をやってみました。
水着は大丈夫なのかというと、強靱さと柔軟性に富んだ素材を使っているので大丈夫…のはず(^_^;A スポーツ用具企業が特殊な水着を提供してくれている…としましょう(^_^; むしろ、水着を付けたがらない人もいるようで…(外人さん達(^_^;) この絵の頭身では160cmは嘘(^_^; 170cmはないとおかしい(^_^;(^_^; 育ち盛りなので成長したと言う事で…(^_^; 頭身合わせるのがけっこうたいへん(^_^;A |
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